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12歳前後の思春期になって性ホルモンの分泌が盛んになると、体つきが女性らしくなるとともに、卵巣から卵子が月1回放出されるようになります。これは排卵という現象なのですが、その卵巣から2種類の女性ホルモン、エストロゲンとプロゲステロンがでます。このホルモンによって、子宮の内膜が厚くなります。 このとき、子宮内膜は受精卵を待って充血した状態にありますが、もし受精すると受精卵は8〜9日かかって卵管を通り、子宮内膜に到達して着床します。卵子と精子が受精しなかった場合には、卵子は24時間後には死滅してしまい、精子もたいてい72時間ほどで死滅してしまいます。そうすると厚くなった内膜は不要となり、酵素に溶かざれて剥がれ落ち、血液状になって体外に排出されます。ちなみに、このときの血液は子宮内から完全に排出されるように、ふつうの血液とは異なり凝固することはありません。 これが3〜5日連続して起こるいわゆる月経(生理)というもので、28〜30日の周期で繰り返されます。1回の出血量は50〜250ccほどで、そのうちの血液分は約40パーセント。残りは組織が洛解したものや子宮頸管粘液などです。出血量は2日目がもっとも多いのが普通で、後になるほど量も減っていきます。 月経期間中は、子宮口も開き、子宮内膜も剥離して最近に感染しやすい状態にあります。タンポンを使う場合には入れっぱなしにしないなど、常に衛生的にしていてくださいね。月経中のセックスも、できれば避けたほうがいいでしょう。月経があるということは、卵子が妊娠しなかったということですから、妊娠しにくいと思われるかもしれません。でも精子が7〜10日も生存する可能性もあるのです。性感染症と妊娠の両方を防ぐ意味でも、月経期間中にコンドームを使用することは必要不可欠でしょう。 |
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