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クリトリスは陰核といい、明治時代の医学書には小根(さね)と書かれていました。血管と神経が集中し、性的刺激によって充血勃起することからも明らかなように、解剖学的には男のペニスに相当する器官になっています。ペニスとの違いは、クリトリスが尿道とは独立した構造になっていることにありますが、ではなぜクリトリスが尿道と独立してまだ存在しているのかについては、はっきりしたことは分かっていません。生殖にも排尿にも本質的に無関係のクリトリスに存在理由があるとすれば、それはただ快感を得るためだけの器官ということになるでしょう。 実際、クリトリスは女のコのカラダのうち、誰もが一番と感じるほどの性感帯です。クリトリスはほとんどの場合、包皮をかぶった包茎の状態にありますが、それが自然な形だとお考え下さい。あまりに敏感な部分であるクリトリスが常に露出していたら、歩いたり自転車に乗ることもできなくなってしまいますよ。 日本人の平均的なクリトリスは、長さが5〜8ミリ、太さが3〜4ミリ。性的に興奮すると1.5倍ほどに勃起します。クリトリスは、ほとんど発達していないコもいれば、親指ほどの大きさになるコもいます。ただ、大きさと感度の良し悪しは関係ありません。かつては、オナニーによってクリトリスが肥大化するといわれましたが、直接的には相関関係はみとめられないようです。むしろホルモンの影響のほうが強いとされています。 |
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