潮の成分
 Gスポットというのをご存じでしょうか? 膣口から4〜5センチほど入ったところにある場所です。ここを刺激するとオーガズムに達して膣口から粘液が出て、人によっては10センチくらい飛ぶこともあり、ドイツの産婦人科医グレーフェンベルクによって初めて学会に報告されました。その博士の頭文字をとってGスポットと呼ばれています。
 日本ではそれがあたかも鯨の潮吹きのようなので潮を吹くと呼んでいますが、その成分やメカニズムについてはよく分かっていません。愛液の一種だとする説もあります。たしかに女性が興奮すると膣壁から愛液が染み出てきますが、吹き出すほどの愛液を貯蔵することはできません。あるいはまた、オシッコであるとする説もあります。
 しかし、化学的な成分分析では尿には含まれるはずのないリン酸分解酵素の酸性ホスターゼという成分が見つかったと報告されています。一概にオシッコとはいえないのではないでしょうか。

 戻る