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![]() 中絶は妊娠を継続させることができない場合に限って堕胎をさせる手術です。本当にやむを得ない場合には致し方ありませんが、手術のときの麻酔で命を落としたり、術後に炎症をおこして不妊症になる可能性もないわけではありません。また中絶したことを後悔して、精神的なストレスを感じることもあるでしょう。しかも、妊娠は病気とは判断されないので保険はききません。経済的な負担も相当なものになるはずです。肉体的、精神的、経済的な負担を念頭において、妊娠したら中絶すればいいと、安易に考えるようなことはしないでください。あくまでも中絶は最後の手段と考えるべきです。 中絶の方法は、妊娠12週未満と、12週以降22週未満の場合には扱いが異なりますので、それぞれみていくことにしましょう。ちなみに妊娠何週目というのは、最終月経の始まった日を0週0日として数えます。 12週未満の場合 12週未満の場合には外来での手術が可能。本人、相手、家族の同意書を提出してから手術することになります。方法は、全身麻酔をした上で子宮内の胎児を掻爬あるいは吸引します。掻爬法は 1.全身麻酔をかける 2.子宮口に拡張器を差し込み、少しずつ広げていく 3.鉗子(かんし)を子宮内に挿入して、胎児と胎盤をはさみ出す 4.キューレット(スプーンのようなもの)で子宮内を掻き出す というもので約10分で終了します。吸引法は、 1.全身麻酔をかける 2.子宮口に拡張器を差し込み、少しずつ広げていく 3.胎児と胎盤を吸引する というもので、約5〜10分で終了します。費用は7〜13万円。 12週以降22週未満の場合 12週を越えると外来での手術はできません。というのも、胎児が大きくなっているため、子宮口を時間をかけて広げてから中絶薬を使って人工流産させる方法になってしまうからです。手術にあたっては、本人、相手、家族の同意書が必要になるのはもちろんのこと、すでに胎児は人間として扱われるために死産届を役所に提出して火葬しなければなりません。女性の心身の負担も大きいため、入院する必要もあります。費用は20〜30万円。 |
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